橋梁エンジニアリング

橋梁設計

創業以来、国内外で6,000橋以上の鋼橋設計プロジェクトに携わってまいりました。当社の強みは、長年にわたり蓄積した経験と専門知識を活かした確かな設計サービスにあります。橋梁設計チームは、最先端の技術を駆使し、お客様のニーズに最適なソリューションを提供します。

  • 一般橋梁

    従来鈑桁橋、少数鈑桁橋、従来箱桁橋等の一般的な橋梁上部工の設計のほか、鋼製橋脚や歩道橋一式の設計を行っております。対応している案件の主な発注機関は、NEXCO、首都高速道路、国土交通省、都道府県、地方自治体、名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社等です。

  • 特殊橋梁

    一般橋梁に加えて、斜張橋、トラス橋、アーチ橋等の特殊な構造の設計に対応可能なエンジニアが多く在籍しています。また海外を現場とする特殊橋梁の設計においては、20年以上の豊富な設計実績があります。

  • その他橋梁形式構造物

    道路橋以外の橋梁形式構造物(ペデストリアンデッキ・空港進入灯・空港滑走路エプロン・桟橋、水管橋等)の幅広い設計に対応可能です。また大型鋼構造物である沿岸構造物(防潮堤、沈埋管、鋼製ケーソン等)の設計にもチャレンジし、鋼橋の設計スキルをベースに大型鋼構造物設計技術力に磨きをかけています。

橋梁設計
橋梁設計
橋梁設計
橋梁設計
橋梁設計
実績

NEXCO案件
東名阪自動車道のインターチェンジ新設に伴う上部橋・鋼製橋脚新設工事
:本線橋8橋、ランプ橋3橋、鋼製橋脚7基の詳細設計、鋼上部工4550t、鋼製橋脚1750t

首都高速道路案件
横浜北線新設に伴う上部橋・連結柱新設工事
:上部工橋2橋、連結柱5基の詳細設計、鋼上部工3300t、鋼製橋脚1400t

名古屋高速道路公社案件
高速都心環状線の出入口新設に伴う上部橋・鋼製橋脚新設工事
:上部工橋22橋、鋼製橋脚35基の詳細設計、総鋼重13000t  など多数

橋梁保全

橋梁をはじめとする土木構造物の老朽化に対応する補修や、地震に対応する補強などの保全設計に力を入れています。保全設計では、既存橋梁の設計思想を読み解き、損傷程度などの現場状況を把握し、最適な処置方法を提案します。また地震に対しての動的解析を行い、必要な補強設計を行います。

  • 橋梁更新工事に関わる設計

    上部工架替え、上下部工拡幅、床版取替に関する設計対応の実績が多数あります。
    諸条件に応じて既設桁照査、補強検討を行い、当て板補強、炭素繊維補強、RC巻き立て補強、鋼板巻き立て補強、外ケーブル補強等の補強設計を行っています。

  • 耐震補強設計

    上部工の耐震補強設計として、上部工本体、支点部、落橋防止システムの照査、補強検討を行い、当て板補強、制震装置補強(ダンパー等)、桁連結、支承取替、水平力分担構造、上揚力補強、橋座補強等の耐震補強設計を行っています。
    また、下部工の耐震補強設計として下部工躯体と基礎の照査および炭素繊維補強、RC巻き立て補強、鋼板巻き立て補強、増杭等の補強設計を検討しています。

  • 補修設計

    鋼部材の補修設計として、塗装塗替え、当て板補強、炭素繊維補強、部材取替を検討し、またコンクリート部材補修設計として、表面含侵、表面保護、ひび割れ補修、断面修復等の補修設計を行っています。

橋梁保全
橋梁保全
橋梁保全
橋梁保全
橋梁保全
実績

NEXCO案件
中国自動車道ジャンクション間橋梁更新工事:架け換え50橋、床版取替23橋
単純トラス橋耐震設計:支承取替,ダンパ―,落橋防止
3径間連続トラス橋耐震設計:支承取替,段差防止,上部工補強,下部工補強
3径間吊り橋(床桁)耐震設計:床組連続化,支承取替,ダンパー
3+4径間連続トラス橋補修設計:当て板,炭素繊維補強

首都高速道路案件
構造物改良工事:支承取替1025基、落橋防止192基、縁端拡幅36基、変位制限24基、段差防止1020基、ほか塗装塗替ほか

福岡北九州高速道路案件
・路線延伸事業:上部工9橋、鋼製脚15脚、上部工拡幅6橋、既設脚改造3脚、既設脚照査14脚、動的解析7橋ほか  など多数

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